コラム

夏場の皮脂の量は冬の約2倍と言われています。
普段スキンケアをしていない人でも夏には対策が必要となることもあるでしょう。

特に男性の場合は女性よりも皮脂の分泌量が多いので、女性以上にしっかりスキンケアすることをオススメします。
今回はテカりの原因となる「皮脂」を抑える方法をご紹介します。

皮脂の分泌が促進される原因は以下の3つと言われています。

1.肌の乾燥
夏場は冷房によって知らない間に肌が乾燥してしまっていることがあります。
また、汗が蒸発する時に肌の水分を奪ってしまうことも肌が乾燥する原因の1つです。
こうした肌の乾燥から身を守ろうとして毛穴から皮脂が分泌され、顔がテカって脂っぽくなってしまうのです。

2.ストレス
ストレスによって分泌される男性ホルモンは皮脂の分泌を促進してしまいます。
またストレスや睡眠不足でホルモンバランスが乱れてしまうことも皮脂分泌を増やす原因だと言われています。

3.食生活
高カロリーの食事は皮脂の分泌を盛んにします。
具体的には甘いものや脂っこいもの、刺激のあるもの等です。
こういったもののとりすぎは皮脂分泌を悪化させるため、顔のテカりに悩んでいる時はなるべく控えましょう。

テカりを気にしている人は皮脂を落とそうと強くこすってしまいがちです。
しかし、皮脂には肌の保湿機能やバリア機能という大切な役割があります。
皮脂を取り除きすぎると肌の乾燥を招いてしまい、かえって皮脂の分泌を促進してしまうので注意が必要です。

<正しい洗顔方法>

1. 毛穴を開くため32度くらいのぬるま湯で顔をすすぎます。
2. 洗顔料をしっかりと泡立てましょう。
泡立てネットを使うと簡単にきめ細やかな泡をつくることができます。
3. Tゾーン(おでこ、鼻、あご)、頬、目元、口元の順に泡をなじませていきます。
指でこするのではなく泡で優しく洗うよう心がけましょう。
4. 洗顔料が残らないようにぬるま湯でしっかり顔をすすいでください。
熱いお湯で流すと必要な皮脂まで落としてしまいます。
5. すすぎ終わったら清潔なタオルで水分をしっかりふき取ります。
6. 洗顔の後は肌が乾燥するので適切なスキンケアで保湿しましょう。

肌がベタベタするからといって顔になにもつけないでいると、洗顔でせっかく皮脂を落としたのにまた出てきてしまいます。
皮脂分泌の原因となる肌の乾燥を防ぐには、朝晩の保湿ケアが有効です。

洗顔後は必ず化粧水をつけましょう。
化粧水で水分を補った後は、その潤いを保つために美容液や乳液をぬってフタをします。
複数のものをつけるのが面倒だという場合は、化粧水や美容液、乳液などの機能が1つになったオールインワン化粧品を使うと良いでしょう。

ストレスの解消や食生活の改善にも皮脂を抑える効果が期待できますが、仕事の都合や生活状況によっては継続的な実行が難しい人も少なくないでしょう。
しかし、スキンケアは習慣化してしまえば手間や時間がほとんどかからないので、男性にも取り入れやすい方法です。

今年は早めにテカり肌対策を講じて、さっぱりした夏を過ごしましょう。